福田公認会計士事務所 > 記事コンテンツ > 顧問税理士を依頼するメリット
会社を起業した際に、どんな会社や事業形態でも年1回必ず行うのが税務申告です。
税務申告は、複雑で会社の規模が大きくなるにつれ、処理が膨大かつ複雑化し、毎年、大変だと感じる経営者は多くいらっしゃいます。
しかし、多額の費用がかかるし、どうしたらいいのかわからない経営者の方は多いようです。
この記事では、顧問税理士を依頼するメリットについて解説します。
税務申告は、当然のように税務署から正確な申告を求められます。
税務申告のために会社の決算書を作成することは、会社の経営状態を把握し、今後の会社経営に生かすための第一歩となります。
また、正確な税務申告がなされていないと、税務署から指摘を受け、申告を修正する修正申告をする必要があります。
さらに、場合によっては、追加で税金を納税しなければならない追徴課税や税金の納付が遅れたことに対して課される重加算税などの追加納税が発生します。
正確な税務申告は、どんな会社にとっても必須の課題といえるでしょう。
膨大かつ複雑な税務申告を専門家に依頼することで、経営者や社員は会社の事業に必要な労力を割けます。
一から十まで税金を詳しく勉強する手間や労力を他に費やすことで、さらに会社の事業規模を拡大する、新規事業に参入するなど時間を効率的に使えるのも大きなメリットです。
税務申告のために、会社の決算書(財務諸表)を作成しますので、会社の経営状態を正確に把握できます。
そして、日々、会社の収入と支出のバランスを調整し、資金を効率よく使って会社を経営していくことを資金繰りといいます。
特に創業したばかりの多くの会社では、資金繰りに苦労しており、よくある経営者の悩みの一つです。
税理士は決算書を作成するだけでなく、決算書などの財務諸表から会社の経営状態を分析、その会社の課題・改善点の提案や日々の資金繰りについても助言できます。
会社経営の悩みを打ち明けられる相談先が少ない経営者にとって、重要な相談相手となっています。
顧問税理士に依頼するメリットは、税務に関する業務だけでなく、会社の経営に大きくプラスになります。
顧問税理士を検討されている方は、福田公認会計士事務所にご連絡下さい。